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ベクトル

人間はモラトリアム期に「アイドル」を持つ、とニーチェだか誰だかが言っていました。
成る程そう考えてみると頷けるもので、僕は昔から何人もの人に憧れを抱き、とっかえひっかえ…

技師、芸術家、学者、思想家、狂人、犯罪者、政治家、所謂カリスマ


結局誰一人として長続きはせず、幻想は破られたのでした。


考えてみれば単純なことです。
「いちばん優れた人物」を捜し求めていたのです。

推理力が抜きん出ている人、パズルを早く解く人、誰も考えたことの無いことを考えた人、驚くような業を成した人、他を統べる人…

どんな能力を持つ人がいちばん優れているんだろうか?
答えは意外なものでした。

一本槍の序列では無く、360度全方向に開いたベクトル。
一番なんか存在しないということが分かって、
やっと楽になりました。

バベル

この星には数え上げられない程の種類の言語が在り、同じだけの文化文明がある訳です。
互いを認め合うことを欲する程にまで割かれ、砕かれています。
古の人々は神が天罰として人々の言葉を乱した、と考えました。
未だに世界は一つに成れず、多様性などという虚言に身を委ねています。
恐らく人が言葉を使う限り永遠に無くならないであろう"壁"です。

最近ふと思ったのですが
言語の差異による文明の発展スピードの差ってのはあるんでしょうか?

他の言語と比べて一音少なく、一意多く情報を伝えることの出来る言語を使う文明が在るとして、その僅かな差から文明の発展するスピードすら異なってくる...ことがあったりするんでしょうか。

そう考えると日本語ってのは何だかスローで、発展の速さから言えば劣っている様にも感じます。
でも大事なことは品や格、質なんですよね。日本語で言えば。

国民総背番号制

来年起こる予定の事象を調べていたら興味深いものに出逢いました。
正確には「起こりえる事象」なのですが、アメリカで「Real ID Act」なる身分証明の法案が可決寸前のようです。

所謂国民総背番号制です。
国民全てを番号で識別し、「良民」と「害民」の区別を徹底するというシステム。
以前紹介した中国の金盾を思い出します。
この法案、正式には「テロの無い現実を作るための国民番号法」というそうです。やはり向こうはテロ対策に必死なのでしょうか。
住民基本台帳なんて比べ物になりませんね。

何か頭に引っ掛かると思ったらジョン・タイターの予言に、2008年に合衆国の警察国家化が急激に進むことが記されていたような。前兆なんでしょうかね。



言い知れぬ不安を感じるこの制度。
合理主義というか、都合主義というか、合衆国の国民は大変ですね...

サイバー化について

以前紹介した"セカンド・ライフ"も驚愕のテクノですが、あぁいったものを間を置かずに見せられると、自分の視野が如何に狭いかが分かりますね。
かつて(バードだかクヌートだか...)ある数学者が「既知の数の範囲はあまりにも小さく、取るに足らない。我々の知らない巨大数の領域で何かとても面白いことが起きているかも知れない」といみじくも語っていました。

一体webの縁では今何が起こっているのだろう?

東の大陸ではアバターを使って第二の人生を歩まんとする国造りが進んでいるそうです。
一方我が国のお隣では2000年ぶりに、万里の長城を建設しているとか。
蛮敵など言うに及ばず、姿無き情報まで遮断するという代物。

その名は「金盾」

2008年北京オリンピックまでの完成を目標に、構築されている巨大検閲システムとか。未完成の現段階に措いて、既に中国国内外のインターネット上の情報の流通を検閲し、政府当局に対する悪意を持つと判断される情報には触れられないように手が組まれています。

将来的にはユーザー各人のPCをシステムが完全に識別・監視する体制が出来上がるとのこと。あれだけ巨大な国で情報の統制を試みるなんて、一聴すれば史上最大の実験、まぁホラな話に感じますが内陸部だけを見てもその試みは成功していると言えそうです。

ちなみに金盾の存在は大部分の中国国民には知られていないとのこと...

しかしこのレベルの事業が可能だと言うのならば、僕らもぼんやりしていられませんね。仮にこの国が中国と同じ状況に陥っているとしても、ほとんどの国民は気付けないのでしょう。眉唾ものの陰謀論が真価を得るということですね。

何れにしろ安価で入手・使用ができるPCが世界的に普及すれば、幾許か世界の水平化が進むんでしょうが、金盾の存在は確実にそれを妨げますね。

米国では金盾に「穴を掘る」プログラムを開発・中国のユーザーの救済にあたる人々がいるそうです。何だかデジャブですね。

最後に、誤解されるといけないのですが、僕はこのシステムが善いか悪いかについてを語っている訳ではありません。ネット検閲自体は、webを法に照合しようとする多くの国々によって既にされているそうですし、中国国家の価値観を考慮し、昨今の「ボーダーレス」の広がりを勘定に入れればこれは世界の潮流の先駆けなのかも知れません。

まぁ一説ではこのシステム、隣の国のwebやら通信まで覗いてんじゃ無いかって噂がありまして、本当ならちょっと嫌な気分ですね^^;

Ph.D

博士号。







めっちゃ欲しい(´д`◎)

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